「頑張っているのに、年収が上がらない。」
そう感じている人は多いはずです。
でも結論から言うと、
年収は“努力”ではなく“構造”で決まります。
私は人事として、採用・評価・報酬設計に関わってきました。
その立場から断言できることがあります。
年収はロジックで上げられます。
この記事では、感情論ではなく「人事の思考」で、年収を上げるための戦略を解説します。
なぜ年収は上がらないのか
まずは現実から。
① 社内評価と市場価値は別物
会社の中で評価されていても、市場で評価されるとは限りません。
社内評価=その会社内での相対評価
市場価値=他社がいくら払うか
この2つは全く違います。
② 同じ会社にいる限り、年収には上限がある
企業の昇給は「制度」で決まっています。
・昇給率は数%
・役職が空かなければ上がらない
・人件費予算がある
つまり、いくら優秀でも“構造的に”大きくは上がらない。
③ 年収はポジションで決まる
能力よりも、
「どのポジションで採用されるか」。
ここが一番大きい。
同じ人でも、
ポジションが違えば年収は100万単位で変わる。
年収が上がる人の共通点
では、年収が上がる人は何が違うのか。
① 成果を数字で語れる
「頑張りました」は評価されません。
評価されるのは、
・売上○%改善
・コスト○円削減
・CV率○%向上
数字で語れる人。
② 希少性がある
市場で求められているスキルを持っている人。
例えば、
・マネジメント経験
・専門性の高い資格
・成長業界での経験
希少性=交渉力。
③ タイミングを見ている
企業の採用は「欲しいとき」に一気に動く。
好調な業界、
拡大フェーズの企業、
欠員補充。
タイミングを見て動く人は強い。
年収を上げる具体的な戦略
ここからが実践。
① まず市場価値を確認する
今の会社の評価ではなく、
「他社がいくら出すか」を知る。
これをやらないと交渉できない。
② 転職エージェントを戦略的に使う
エージェントは情報源。
・自分の市場価値
・相場年収
・非公開求人
これを無料で取れる。
使わない理由はない。
③ 面接では“再現性”を語る
企業が知りたいのは
「うちでも成果を出せるか」
過去の成果
↓
どんな行動をしたか
↓
なぜ再現できるか
この順で話す。
④ 年収交渉はロジックで行う
「上げてほしい」ではなく、
・市場相場
・自分の希少性
・企業側のメリット
これを整理して伝える。
感情は不要。
やってはいけないNG行動
・今の会社の不満を言う
・「御社で成長したい」だけ言う
・年収の話を避ける
準備不足は一瞬で見抜かれる。
まとめ
年収は、
能力 × 市場価値 × タイミング
で決まる。
努力だけでは上がらない。
構造を理解し、準備した人だけが上げられる。
まずは、自分の市場価値を知ること。
そこから戦略は始まる。
人事アキラ

コメント